活かし方

どの様に活かすか

合格率が非常に低い(例年合格率は数パーセントです)司法書士試験に合格した後、司法書士資格を活かすためにはどうするか、です。 司法書士試験では、実体法である民法や会社法を学び、手続法である不動産登記法、商業登記法、また民事訴訟法や民事執行法を学びました。 その学習を活かして、裁判実務のエキスパートを目指す人もいますし、不動産登記法などの登記専門で資格を活かす人もいます。 現実的には、弁護士のように何か専門分野を作って開業するほか、事業会社の法務部などに就職して、会社の運営に関して起こる法律問題の解決に当たる人もいます。 司法書士として守備範囲すべてをカバーするよりも、専門分野に特化している方が資格が活かせる部分もあります。

どの様に工夫すれば

合格後は、所属する各都道府県会や支部単位、また入会する前に相当ハードな研修をします。 司法書士試験は実践的な科目が多く、実務家登用試験とも言われていますが、すぐに仕事ができるわけではないので、研修を含めて実際に勉強を進めることが必要です。 その中で自分が得意とする、または積極的に関わっていきたい問題が見つかるかもしれません。 例えば最近では、借金返済の過払い問題の解決をメインの業務にしている司法書士もいました。 またほかの問題として、残業代の未払い問題もあります。残業代の根拠は、労働法なので、司法書士の資格試験には出題されませんが、法律家として、また裁判実務で扱える分野として司法書士の活躍が、期待されている分野です。